活動情報
5月19(日),20(火)両日越後地方の南魚沼市で一泊写生旅行を行いました。
JR六日町駅のある六日町温泉を中心とする一帯で宿泊にはこの温泉を選びました。
参加会員は20名、卯野和宏先生に同行願いご指導を受けました。
集合場所は東京から新幹線で2時間半で行ける越後湯沢駅とし、それ以降現地での移動は宿泊したホテル「坂戸城」のご好意で全てホテルのバスで行うことが出来ました。
初日19日は道の駅「雪明り」や「今泉記念館」などの施設のある場所の付近で巻機山を望む風景を写生し、施設の建物をお借りし先生に講評をお願いしました。
二日目はトミオカホワイト美術舘の方へ移動し同美術舘訪問の後その付近から八海山を望む風景の写生を行いました。写生後帰途、途中の釜炊きめしや「こめ太郎」にてやや遅めの昼食を摂り、バスで越後湯沢駅まで送ってもらい現地にて解散しました。
この季節は新緑が映え、山々には残雪が美しく残り、田んぼには水が入り始め、場所によっては山影を映しておりました。この地には巻機山、八海山の他に金城山、中ノ岳、駒ケ岳などが望まれ、また魚野川が流れており素晴らしい写生ポイントを随所に選ぶことが出来るでしょう。我々は幸い二日とも晴天に恵まれましたが、欲を言えばもっと田に水が漲っていれば良かったと思いました。一週間後にはもっと様子が変わっていた事でしょう。
梅雨前のこの時期は比較的に晴天の続くことが多いようです。また新幹線を利用すると東京方面からも時間的に近く、現地での時間も十分に取る事が出来ます。
以上 皆さんのご参考にして頂ければと思います。
一泊写生会in六日町
2013年5月19日
トミオカホワイト美術館より八海山を望む
スケッチする人が小さく見える迫りくる八かい山